HSC

HSC(ひといちばい敏感な子どもたち)

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)とは「非常に繊細な子ども」という意味です。

アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が提唱しました。

アーロン氏はHSCのことを

「感覚や人の気持ちに敏感で傷つきやすい子供」

と定義しました。

(大人の場合はHSPといい5人に1人いると言われています)

人の気持ちを敏感に感じてしまいますので、周りが怒られるとまるで自分が怒られている気持ちになります。

そしてとても疲れてしまうのです。  

だから家に帰ったら1人になる時間が必要です。

学校から帰って来てなにもせずにぼーっとソファーに座っている。

一見ダラ〜っとしてばかりに見えますがリセットする大事な時間なのです。 

4つの気質(DOES)

アーロン博士はHSCっ子は「4つの気質(DOES)」すべてが当てはまり、ひとつでも当てはまらないものがあればHSCではないと言っています。

【D】 深く処理する
【O】 過剰に刺激を受けやすい
【E】 全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い
【S】 ささいな刺激を察知する

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セルフ診断してみよう

こちらが一般的に言われているチェックリストです。

HSC(お子さん用)

HSP(大人用)

脳が疲れるわけ

HSCの子ども達は些細なことに傷つきやすく

不安になりやすい傾向を持っています。

繊細といっても五感が人より発達しているわけではありません。

脳が情報を徹底的に処理をするのです。

五感の情報を全てにおいてチェックし脳の中で徹底的に感じ処理をするのです。

だから人より疲れてしまうのです。

その反面、人の心の痛みがわかるので、思いやりがあり他者を気遣うことができる心優しい子ども達でもあります。

HSS型HSC (刺激を求めるタイプ)

好奇心旺盛で旅行や友人との集まりに出かけるなど活動的です。

でも家に帰るとどっと疲れてしまうという傾向があります。

外出は好きだけど人混みが苦手だったり、人間関係も打ち解けるのは早いがだんだんと距離ができるパターンが多いなどがあります。

HSCの中で約30%がHSSだと言われています。

  

まとめ

発達障がいと誤解されやすいのも特徴です。  

HSCは障がいや病気ではなくその子の

「質」です。

この質は大人になっても変わりません。

治すのではなく「生かす」もの!  

怖いのは二次障害です。

すでに持っているお子さんの良いところに目を向けましょう。  

味方になってくれる人の存在が大きな安心感になります。

敏感な子は人の笑顔が大好きなんです。

特にママの笑顔は1番の安定剤です。

だからこそ

親や学校含めた周りの大人の理解が必要なのです。

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