子どもの心

今日は先日カウンセリング させていただいたお母様のお話し。
(匿名で許可を頂いております)

中学3年生でADHDの特性をお持ちの息子さんのご相談。
中学2年生からいじめが原因で不登校となり苦しい日々を過ごす中で
高校は通信制にして週1ペースからスタートしたいと親子で決断。

自宅から通いやすい通信制高校へ学校見学へいかれました。

帰宅後感想を聞くと

「それが・・・分からなくなりました・・・」

と涙目のお母様。

「週5登校しないと友達ができない」
「今まで勉強してこなかったから週1じゃおちこぼれる」

と言われたとのこと。

その対応に私まで悲しくなりました。

学校に行きたくないのではなく行けないのです。

週1からスタートして自分のペースで階段を登っていくことが大切なのに。
先生の心ない言葉に気持ちが折れてしまったようでした。

子どものそれも通信制教育に関わる先生としての対応に
悔しさと悲しみでいっぱいになりました。

初回から私の気持ちを吐き出させてもらいました。
どうしてもゆるせなかったから。

その後
息子さんと話して、もう1校だけ見学に行ってくれる事になりました。

君の考えを丸ごと受け入れてくれる学校は必ずあるから!

諦めないでほしいです。

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