トークン・エコノミー

こんにちは こころもちです

皆さんは「トークン・エコノミー法」という言葉を聞いた事はありますか?

トークンエコノミー法とは、

社会的に望ましい行動を教えるために

好ましい行動をしたらトークン(シールを貼るなど)を与え

トークンが一定量たまったらご褒美と交換する行動療法の1つです。

学ぶ前は「物で釣るの?」と思っていました(笑)

この方法は複雑な言葉を介さなくても実施できるので

幼児発達障害児に対しても用いることができます。

今日はこの「トークン・エコノミー法」について書きたいと思います。

【メリット】

  ・家庭で簡単に使える

  ・子どもの好ましい行動を増やしながらやる気も引き出せる

  ・自主性をのばす

  ・親子の会話が増える

などがあります。

【進め方】

 1、子どもと一緒に目標を具体的に決める(目標設定)

   例)朝起きたら顔を洗う

 

 2、子どもと一緒に「トークン」ルールを決める

   トークンがたまったら景品と交換する

   例)5個でアイス

     8個でフライドポテト

    10個でママと二人でハンバーガー屋に行く(兄弟がいる場合に有効) 

 3、子どもと相談して目標や回数を無理なくステップアップしていく

【ポイント】

 ・子どもと相談して決める

 ・少し頑張ったらできる内容・回数にする

 ・子どもにとって嬉しいご褒美にする

などがあります。 

三日坊主で終わったケースもあります。

その場合は

・目標の難易度が高すぎる、または低すぎる

・子どもが意欲的に参加しているか

・ご褒美は子どもが欲しいものであるか
 

を見直してみてくださいね。

1日の目標を5個設定してその中の3個できたらトークンゲット

のようなルールも続きやすいと思います。

【デメリット】

・途中で飽きてしまう

・ご褒美を貰えないとやらなくなる

などがあります。

この場合、お子さんの特性によって

モチベーションが上がる要素

を取り入れる方法もあります。
 

先日お話しした保護者様は

「サイコロを振って出た数の合計でご褒美が決まる」

というルールに変更したそうです。

ADHDの特性を持っている息子さんは、安定性よりギャンブル性が高いのでピタッとはまったようで、毎晩家族中で盛り上がっているそうです。

素敵な方法ですね。

「トークン・エコノミー法」を用いる上で私が一番重要だと思う事は

「自発的に行動する」

を大切にすること。

そして

「やらなくても叱らないこと!」

です。

「自発的にやったらトークンをもらえる」

この方法は子供たちの自立心を養う事にもつながります。

叱る材料になってしまうくらいなら、やらないことをおすすめします。

「好ましい行動をしたらご褒美がもらえる」

「好ましい行動をしたらママに褒められるし

周りにも認められる(怒られなくなる)」

「その行動が定着する」

「自信につながり、自己肯定感が上がる」

とすすめられるといいですね。

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